Automation License Manager V5.3 SP232ビットと64ビット版
このReadmeには最新の情報が記載されています。製品のインストール方法について重要な情報が含まれていますので、このファイルを注意深く読んでください。
シーメンスでは、いくつかのソフトウェアにコピープロテクト処理を行っています。ライセンスキーまたはオーソリゼーションが、プログラムまたはソフトウェアパッケージに対して有効な場合にのみ、プロテクトされたプログラムを実行できます。
目次
1 Automation License Manager V5.3 の新機能
2 Automation License Manager
2.1 概要
2.2 配布内容
2.3 ハードウェア要件
2.4 ソフトウェア要件
2.5 追加情報
3 ライセンスキーの転送方法
3.1 ドラッグアンドドロップ
3.2 コンピュータの接続
4 "旧バージョンのソフトウェア製品"のアップグレードと使用
4.1 アップグレード要件
4.2 ライセンスのアップグレード
4.3 新しいライセンスキーによる旧バージョンのソフトウェア製品の使用
5 インストールと削除
5.1 Automation License Managerをインストールする方法
5.2 Automation License Managerを削除する方法
6 その他の注記
6.1 ハードディスクの最適化
6.2 破損したライセンスキー
6.3 特殊な場合: アップグレードによるアクセス権の欠如
6.4 特殊な場合: SIMATICログオンアクセス保護
6.5 ライセンスキーサーバとしてのAutomation License Manager
6.6 互換モードの変更
6.7 接続設定によるセキュリティの増強
6.8 Windows XPにおける接続設定の変更
6.9 Rental License Keyおよびシステムクロックの変更
7 既知の制限事項
7.1 ライセンスキーの転送のキャンセル
· Automation License Manager V5.3 の32ビットと64ビット版は、共通のセットアップで配布されています。サポートされているオペレーティングシステムは、2.4節に記載されています。
· チェックアウトログチェックアウトログには、ライセンスキーのチェックアウトに関する未完了の操作がすべて示されます。さらに、サーバーによってチェックアウトされていてまだ再びチェックインされていないライセンスキーがすべて示されます。ライセンスキーがチェックアウトされ再度チェックインされた場合、この操作が完了してチェックアウトログには示されなくなります。
· 未使用のUpgradeライセンスキーのチェックプログラムの起動時に、使用可能で未使用のUpgradeライセンスキーがコンピュータによってチェックされ、このことをユーザーに知らせるメッセージが表示されます。このファンクションは、Automation License Managerの設定で無効にできます。
Automation License Manager はSIEMENS AGのIndustry Automation Group製品です。これはライセンスキーの管理に使用されます。
Automation License Managerは、Siemens AGのソフトウェア製品のフレームワーク内で提供されます。
ライセンスキーは、特別に作成したデータ記憶媒体により、各ソフトウェア製品について提供されます。また、インターネットでSIEMENS AGからダウンロードして、ライセンスキーを購入することもできます。
ファイルをインストールするために、ハードディスクに約30MBの空き容量が必要です。さらにログデータベースのために追加の空き容量が必要です。
Automation License Manager 32ビット版は、以下のオペレーティングシステム向けにリリースされたプログラムです。
· MS Windows XP SP2またはSP3
· MS Windows Server 2003 SP1またはSP2 Standard Edition (R2あり/なし)
· MS Windows Server 2008 (SP2あり/なし)
· MS Windows 7 (SP1あり/なし)
· MS Windows 8
· MS Windows 8.1
Automation License Manager 64ビット版は、以下のオペレーティングシステムに対してリリースされました。
· MS Windows Server 2008 R2 (SP1あり/なし)
· MS Windows Server 2012
· MS Windows Server 2012 R2
注記
オペレーティングシステムのアップグレードはサポートされていません。
Automation License Managerを使用して、ネットワークの中からフローティングライセンスキーを検索できます。Automation License Managerの機能に関する詳細情報については、オンラインヘルプを参照してください。
Automation License Managerの機能を使用して、次のライセンスキーを転送できます。
· 製品のセットアップ中に転送されないキー(STEP 7など)
· あとで購入したライセンスのキー
ライセンスキーの最も簡単な転送方法は、ドラッグアンドドロップです。
1. メニューコマンド[表示→管理]を使用して、表示を選択します。
2. ライセンスキーを転送したいローカルまたはネットワークコンピュータの格納場所を開きます。
3. ライセンスキーを削除したいローカルまたはネットワークコンピュータの格納場所を開きます。
4. ライセンスキーを選択し、マウスの左ボタンを押したまま、保存したいターゲットフォルダにドラッグします。結果: ライセンスキーが転送されます。
Automation License Managerでは、Automation License Managerがインストールされているネットワーク上のコンピュータのみに接続できます。これを行なうには、ナビゲーションエリアで[マイコンピュータ]を右クリックして、ショートカットメニューで[コンピュータ接続]を選択します。ダイアログが表示されて、次の操作を実行できます。
· 接続したいコンピュータの名前を指定します。または
· ネットワーク上のコンピュータをブラウズします。
[Display Name]ダイアログボックスにコンピュータの表示名を入力します。続いて、[OK]をクリックします。これでコンピュータが接続されました。
注記Automation License Managerのバージョンは、すべての関係するコンピュータに必ず同じバージョンをインストールしてください。
オーソリゼーションは、64ビットのオペレーティングシステム上でサポートされていません。
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